生涯愛し続けると誓い、「最高の人と結婚できた」と思っていたのに、今となっては夫や妻のことが理解できない ということはありませんか?
今回は より良い夫婦関係を築くため(離婚の危機を回避するため)に知っておいたほうが良いこと・やってはいけないことをまとめました。
こんな人に向けて書いています。
- これから結婚を考えている人
- 既婚で妻のことが怖い人
- 既婚で夫に対するストレスを抱えている人
結婚生活において知っておくべきこと
お互いが違う人間だということ
「相手のことが好きで気が合う」という関係であっても、夫婦は基本的には元々他人同士です。 育った環境が違ったり、考え方も同じではありません。 それぞれ違う価値観をもっています。
このように「違う」ということをまず認識しましょう。
マザコン男子や実家大好き女子がいる、ということを認識する
すべての人に当てはまるわけではありませんが、「マザコン男子」や「実家大好き女子」は存在します。 お母さんが好きな夫、育った家庭が好きな妻の考え方を認めつつ、お互いのことを大切に思いやっていきましょう。
家族の中で優先するのは あくまでも夫であり妻である
夫婦とは元々は他人同士の関係です(他人同士がずっとこの先一緒にいるということはスゴイことなのです)。 血縁の家族との関係は基本的に切れません。 生涯一緒にいたいと思うなら、血縁家族よりも夫や妻を最優先することが大切です。
就労・家事・育児… どれも同じくらいに大切だと認識する
外で働くことも 家の中を整えることも 子育てにかかわることも、すべて同じくらい大切です。 それらを担う夫や妻のどちらかが偉いなんてことはありません。
完璧な人はいない、せめて相手に対して60%で良しとすること
時には良い意味で気持ちを緩めることも必要です。相手に完璧を求めずに 期待しすぎないでいると心が楽になります。60点で合格としたいところ。ですが、それにも満たない場合は話し合いや教育(?)が必要です。
離婚回避のためにやってはいけないこと
無礼な行動(マウントをとる)
お互いにとって夫や妻とは 生涯共に生きる大切な存在なはずです。「親しき中にも礼儀あり」を忘れずに誠実な接し方をしましょう。
相手の家族の悪口
育った環境が違うので、相手の家族の考え方や言動に対して疑問に思うこともあるでしょう。そのような時は「違い」を認めた上で困ることがあれば夫や妻に「相手の家族の悪口」にならないように「相談」をしましょう。(それでも、どうしても愚痴が言いたい場合は信頼のおける第三者の人にそのモヤっとした気持ちを聞いてもらいましょう。)
プライベートゾーンへの立入、同意なき性交渉
たとえ夫婦であっても踏み込んではいけない範疇があります。同意なき性交渉は虐待になります。
不潔・嘘
疲れていても入浴してから就寝しましょう。汚れや悪臭のある人を好きで居続けるのは困難です。いろいろな嘘がありますが、自分をごまかしたり、相手をだますような嘘はやめましょう。信頼度が崩壊します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
育った環境以前に脳科学的にも夫と妻との間で「違い」があるそうですが、違いを認め、思いやりの気持ちをもってお互いを理解することが出来ればと思います。そして、たまったモヤモヤは信頼のおける人に愚痴ることにしましょう。
皆様が幸せな結婚生活を送れますように。