幸せになることに後ろめたさを感じることはありますか?
結論から言います。あなたは幸せになって良いのです。
そもそも、日本では幸せを追い求める権利が法律で定められています。
すべての国民は個人として尊重される。生命、自由、及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他国政の上で最大の尊重を必要とする。(個人の尊重と幸福追求権、日本国憲法 第13条)
それでも 幸せを躊躇してしまう理由はどうしてなのでしょうか。
- 「自分なんか幸せになる資格がない」という思い込み。
- 周りの人たちに悪いから。嫉妬されるのが嫌だから。
- 日々を生きることで精いっぱい。幸せなんか考える余裕がない。
- 自分が幸せになれるなら、その分、困った人たちに幸せになってほしい。・・・等でしょうか。
人の幸せが妬ましいと思う気持ちや 嫉妬されてしまうことへの不安、幸せになるための努力を忘れてしまっていることは確かにあります。
そんな時は 自分のいいところを探してみて、自分を褒めてあげたり、人との距離を取ってみたり、自分を労わったりしては如何でしょうか。
自分のいいところが今は見つからなくても「私、今日も生きていてすごい!」といって自分を褒める。(実際これがすごいこと!)「幸せ=嫉妬」の気持ちを遠くに置いて、人と一緒の時間を若干減らしてみる。あなたが「心地よい」と思えることや目標達成に向けて集中する。そして、あなたの自身に「お疲れ様」と労いの言葉をかけてみてください。
私見なのですが、自分が幸せでないと人を幸せにできないと思います。また、自分が不幸だと周りの人を不幸にしてしまう可能性が高くなります。
あなたは、どんな時に幸せを感じますか?幸せに基準は人それぞれだと思います。
あなたが感じる「幸せ」な時間を心地よく過ごせますように。